見つかる・会える・やれる
男の高収入情報ドカント★

おまいら短編ロボットSF書いてください
6:ケロロ少佐◆uccexHM3l2 06/18(日) 13:45 OdZPKmbV [sage]
【2050年】 その5

ハーフタイム中、ロボット達は、許された範囲内でメンテナンスを受けた。
あるものは両足を交換、そしてあるものは、損傷の一番激しいヒザ関節ユニットの交換を受けていた。

その時、レギュラーメンバーの指令塔の位置をまかされていた1体が何やら言葉を発しはじめた。「I think, therefore I am.」
ほどなく、その他のメンバーも全員が同じ言葉を話しはじめる。

同じ頃、街の中でも一部のロボット達の中に、同等の何らかのエラー行動をおこす個体の事例が報告された。
この試合を自宅の空間テレビで見ていた《森本桜子》もそばに居た、二足歩行ロボット《RU660》のエラーを感じていた。

憎しみの言葉・恐怖におびえる言葉・嘆き悲しむ言葉・歓喜あふれる言葉などを突然しゃべりだし、徘徊するロボットたちだ。

不思議だが銀行金融などを管理する経済コンピューターや交通制御システムなど、他のライフラインを管理する社会運営知能への影響はまったくでていない。
今回影響がでたのは、ブラジル選手と戦っている11体、予備として起動し準備されていた12体のロボット。そして街で稼動している、各種ロボット達。今期、投入された2050年モデルと呼ばれる最新ロボットのみだった。
つまり、新世代にあたる2050年型基本プラットホームを内部に積んだより進化した機械人。
         @@@@@@@@@@@@@@@@@@
秋葉原の《ロボカッププロジェクト研究機構》のビル内では《森本教授》が深刻な表情で観察を続けていた。
結局、あの後、後半戦45分の開始のホイッスルは吹かれる事はなかった。
「何としても訳を知りたい…」教授のそばには《太陽風環境研究所》の藤元と時田助教授の姿もあった。
AA
#
大人の分別ある関係を構築