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おまいら短編ロボットSF書いてください
13:ケロロ少佐◆uccexHM3l2 06/21(水) 01:59 uL5UHnNh [sage]
『光の舞台(ステージ)』 その1

湾岸に造られたその建物の構造は半分が海に沈んでいる。アクアドームと呼ばれているコンサートホール。
建物の内部は、今日、多くの歓声で埋め尽くされていた。
ロボットアイドルの《音無ねね》が唄う 生 の歌声は、まるで幻の生き物のような光りのイメージを放ち会場を満たしていた。
それと同時に歌声とは別の領域で空間に発信されるデジタル情報。
《音無ねね》の商業イメージが空中に踊る。
まぶしく輝き、塊として会場内を埋め尽くしている。
《音無ねね》を見つめるすべての生命体は、今、この瞬間、《音無ねね》にすべてをささげていた。

『みんなーー!今日はこーんなに集まってくれてーーっ! あ・り・が・と・おおおおおーっ』
ねねが発したメッセージは、何千倍と増幅されたファンの声としてアクアドームを揺らす。
ココに集っているファンは、無垢で何も機械処置を受けていない通常の人間が1割程度。そして、残りはすべて何らかの電脳化、機械化を施しているサイボーグ人間達だ。
更にこれは《音無ねね》のファン特有の現象なのだが、最近、すべてを機械の体の…つまりはロボット、人工意識を積んだ人間以外の生命体がこの人気アイドル《音無ねね》に夢中になっていると聞いたことがある。
ロボットがロボットに憧れているのだ!
この会場にも、もしかしたら数体の機械意識の《音無ねね》ファンがまぎれこんでいるかも知れない。
1-AA
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