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ロボット物SS総合スレ 15号機
1:創る名無しに見る名無し 10/24(土) 01:06 A+QBHsDD [sage]
ロボット物のアニメ・漫画・小説・ゲームの二次創作から、
オリジナルのロボット物一次創作まで 何 で も どうぞ。


・当機はSSに限らず、イラストや立体物も受け付けています。
・投下の後、しばらく雑談は控えてください。 省37
869:創る名無しに見る名無し 12/06(日) 01:20 1UcTaKAH [sage]
>>867
知りません、すみません……

>>868
それではやってみるかな、「下書きも何もなしにいきなり本文欄にSS書く」という無茶企画を……
870:>>869 12/06(日) 01:44 1UcTaKAH [sage]
 量子力学によると、完全な無というものは存在し得ないらしい。
なんでも、位置と運動の双方を同時に確定したものとして観測するのは不可能であり、
完全な無が存在するとすると、その双方が無いと同時に確定してしまうため、
完全な無というものは存在し得ないそうだ。

 そのための存在の揺らぎがこの宇宙の誕生にかかわっているなどという難しい話は俺の理解出来る範囲を超えている。 省20
871:創る名無しに見る名無し 12/06(日) 01:47 sVTjCKZm [sage]
>>869
 おお、それは面白そうですねw
872:>>869 12/06(日) 02:09 1UcTaKAH [sage]
 視界が明るい。よく見える。それが俺を苛立たせる。
 今、俺の脳は、俺自身の体が得る情報を処理するのにも、運動を制御するのにも使われず、
このバカデカい人型の棺桶の得る情報を処理し、運動を制御するために使われている。
 直接制御、搭乗者の脳と機体を電気的につなぎ、モニターの読み取りや操縦操作など無しに制御、操縦を行う技術だ。
これがあるから、人型の機械などというものをコマンド化された入力無しに一人で動かせる。
考えても見て欲しい、この棺桶は御丁寧にも指が一本一本つくってあるのだ。 省16
873:>>869 12/06(日) 02:46 1UcTaKAH [sage]
 奴等が何なのか、俺は知らない。それどころか、少なくとも公式には、人類の全てがそれを知らないことになっている。
そうでなければ俺達がここでこうしている意味が無い。
奴等が何なのか、それを知るためにサンプルとして奴等を生け捕りにする、そのためにこの機体が作られ、俺達が押し籠められているのだ。

 奴等は、いつの間にかいた。
 あんな10m前後もあるまるで鎧を着込んだバケトカゲみたいな生物が既知の領域にいたら、とっくの昔に人類はその存在を知っていたはずだ。 省28
874:>>869 12/06(日) 03:17 1UcTaKAH [sage]
「エルンスト、奴の斜め後ろに回り込んでくれ。俺とヨハンで前からいく。向きを変えたら逃がさないようにしてくれ」
 イアンからの通信だ。俺は奴を刺激しないように静かに大きく回り込んでいく。
 奴は威嚇するような音を出しながらも、俺達に全面的に注意を向けることは無く、戦車を警戒している。
ああ見えて、知能は結構高いのだろうか? この人型棺桶の戦闘能力など、戦車のそれには遠く及ばない。
ただ、戦車ならどうやっても連中を殺すか逃がすかの二つに一つしかないが、こいつなら生け捕りに出来る可能性もある、それだけでこんなことをやらされているのだ。
省20
875:>>869 12/06(日) 03:34 1UcTaKAH [sage]
 イアンとヨハンが身構えつつ奴に近付く。ゆっくりと。奴は後脚で立ちあがり、大きく口を開いて吠える。他の連中と同じ、恐らく威嚇しているのだ。
それでも刺激しなければ、大抵は――
 突然、いつもとは異なったことが起きた。奴がいきなり上体を倒して前脚を付いた姿勢に戻ると、ヨハンの機体に突進したのだ。
あまりに急な事態に、誰も対応出来なかった。轟音と表現したくなるような大音響とともに、ヨハンの機体が押し倒される。
それを見て我に帰り、駆け寄って奴に背後から飛びかかり、組み付く。イアンの機体も組み付いていた。
振り飛ばされそうになるも、何とか踏ん張り、引き剥がす。 省13
876:>>869 12/06(日) 03:49 1UcTaKAH [sage]
 俺達はしばらく呆然と立っていた。
機体が完全に搭乗者の体のように動くと知っているからか、
ただ直立姿勢を維持しているだけの人型棺桶が、呆然と突っ立っているように見えるのは面白いものだ。
「……今日はヤバかったな」
 イアンが口を開いた。
「ああ、ありがと……」 省19
877:>>869 12/06(日) 03:58 1UcTaKAH [sage]
 ヨハン・リスト軍曹は少尉殿になった。なんやかや色んな実績が認められたとかで――いきなりイアンと同じ階級になったわけだ。
 おまけに勲章まで授与された。
 奴にはもったいないくらいだ、俺とイアンはそう言いながら基地の奴らにその勲章を見せて回り、見せるべき相手にはすっかり見せてしまってから、
寝室のもう主のいないヨハンの荷物の前に立って、誰もいないのを確認してから、その勲章を床に思い切り叩き付けた。

省8
878:>>869 12/06(日) 03:59 1UcTaKAH [sage]
終わりました…… 我ながらわけわからん。
1-AA
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