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ドラえもんの最終回を捏造するスレ
2:名無し物書き@推敲中? :03/12/22 09:27 [sage] >>1がいなくなってから、なんだかスレががら〜んとしちゃったよ。
3:名無し物書き@推敲中? :03/12/22 09:51 [sage] 捏造イクナイ! だから、このスレはやめとうこう、な?
4:名無し物書き@推敲中? :03/12/22 11:32 [sage] 最近、石原タンを見ないな……。
5:名無し物書き@推敲中? :03/12/24 12:37
6:名無し物書き@推敲中? :03/12/24 12:58 [sage] 「ドラえもん、どうしたんだい、急に話があるなんて」 のび太はさっきまで読んでいたマンガを手にしたまま尋ねた。 ドラえもんは彼に背を向けて腕を組んで座っていた。彼がこういうポーズを取る時は、大抵のび太に説教を垂れる時だ。しかし、今回に限ってはのび太に心当たりはない。 「その様子じゃ、知らないようだね」 「何を?」 のび太は相変わらずアメリカのマンガのような間抜けな返事を返す。 「のび太くん・・・実は・・・」 その時、玄関の方面からいきなり大きな音がした。それと同時に、のび太のとってもっとも聞きたくない男の声がした。 「のび太!!いるか!!」 のび太はメガネまで真っ青になった。 「あわわわわわ、ジャ、ジャイアンだ!!ど、ど、どうしよう!!きっとまたなんか怒ってるんだ、ねえ、ドラえもん、助けてよ〜」 しかし、ジャイアンが来た理由を知っているドラえもんは何も言わなかった。 階段を力士が駆け上がるような音が響いて、そしてのび太の部屋のふすまが開いた。 いつもと違う顔のいじめっ子がそこにはいた。 「・・・ジャイアン?」 「のび太・・・出来杉が・・・死んだ」
7:名無し物書き@推敲中? :03/12/24 13:17 [sage] 「交通事故・・・か・・・」 スネ夫が空を見て言った。 いつもの空き地。永久に使われることの無い工事用の部品に腰掛けて、のび太たちは、虚無感に浮かんでいた。 「・・・あんまりだわ・・・急に、こんなこと・・・」 しずかが涙に震えて言った。みんな、悲しみに沈んでいた。そのなかで、もっとも動転しているように見えたのは・・・ 「おい、のび太、大丈夫か?」 ジャイアンがのび太の肩を叩いた。のび太は死人のような顔でうなずいた。ひどい顔だった。もてる限りの絶望を背負ったような、これから泣く泣く人を殺しにいくような、そんな顔だった。 「しっかりしろよ!!おまえが・・・おまえがそんなんだと・・・俺たちは何を見て安心したらいいんだよ!!」 涙を溢れさせながら、ジャイアンが理不尽極まりないことを言う。 「たけしさん、そんな言い方・・・」 しずかはいつものくせで止めに入ったが、そこから先がどうしても言えなかった。 「のび太、本当に大丈夫か?」 スネ夫が言った。のび太の耳にまでは届かなかった。そこに響いていたのは、ついさっきのドラえもんからの一言だった。 「そんな・・・出来杉が・・・出来杉・・・」 床の上に大粒の涙を落とすのび太を目の前にして、ドラえもんはそのことを話すべきかどうか悩んでいた。しかし、言うなら今しかなかった。 「出来杉くんは・・・将来、外国の大学に入って・・・すごく勉強して・・・もっと大きくなったら、日本に帰ってくるはずだったんだ」
8:名無し物書き@推敲中? :03/12/24 13:35 [sage] 「なんだよそんなこと!!もう出来杉は死んじゃったんだぞ!!そんな未来はもう来ないんだ!!もう・・・もう・・・」 のび太が叫んだ。ドラえもんは何事も無いかのように続けた。 「出来杉くんは・・・工学部に進むはずだったんだ。そして・・・ロボットの研究をして・・・34歳のときに、画期的な・・・」 「ドラえもん!!いい加減にしろよ!!」 怒りに震えるのび太の前に、ドラえもんは一冊の雑誌のあるページを見せた。 「今から四十五年後に発売になる科学雑誌だよ。ごらん」 のび太は涙を拭き、そのページに載っている写真と説明文を見た。 「世界初の人間と同じ知能を持つ人間型ロボット 制作したのは月見ヶ丘工業大のロボット製作班、中心的役割を果たしたのは学長の出来杉・・・」 ずべしっ。 放り投げた。 「いい加減にしろよドラえもん!!出来杉は死んだんだ!!このロボットだって作られないよ!!」 その時、のび太は自分がたった今言ったことの意味に少し気付いた。 「ロボットが・・・作られない・・・?」 みるみるうちにのび太の顔は赤から青く変わっていった。 「ま・・・まさか・・・」 察したか。ドラえもんは大きく息を吸って言った。 「この出来杉くんの作ったロボットは、未来の歴史の教科書にも載ってる。このロボットによって、ロボットの研究は500年分一気に進んだんだ。出来杉くんの作ったロボットが、ね」 「じゃあ・・・」 「今、歴史が変わった。出来杉くんは未来から消えた。だからこのロボットは作れない。だからロボットの研究は進まない。そして・・・」 「・・・ドラえもんも・・・」 「ああ。生まれることはない」 夢から覚めたような顔をしているのび太に背を向けて、ドラえもんは言った。 「今すぐって事はないかもしれない。でも、近いうちに、僕も消える」
9:名無し物書き@推敲中? :03/12/24 14:56 [sage] 21えもんになるから無問題。
10:魄鸚 :03/12/24 22:52 「そんな・・・そんなことさせないぞ!皆行こう!」 「行こうって、何処へだよのび太。」 ジャイアンが力なく聞き返す。 「なに言っているんだよ!出来杉君を助けに行くんじゃないか!」 「そうか!そういう手があった。」 「今なら、まだ間に合うかもしれない。タイムマシンに乗って助けに 行くんだ!」 「そうね、のび太さんの言うとおりだわ。」 「こんな所でのんびりしている暇はないよ。早く僕んちに行こう!」 「よし!行くぞスネオ!」 こうして、のび太の家に着いた5人はタイムマシンに乗り込んだ。
11:魄鸚 :03/12/24 23:03 タイムマシンに乗り込んですぐにドラえもんの体に異変が始まった。 「すぐに引き返すんだのび太君!」 「どうして?ドラえもん?」 「僕の体が透けてきているんだ・・・」 「ドラちゃん・・・」 「でも、出来杉君を助ければ元に戻るんだろ!?」 「でも、僕が消えたら、このタイムマシンも消えちゃうんだ。」 「どうしてだよ。ドラえもん。」 「そうか!」 スネオが、真っ青な顔で叫んだ 「だって、ドラえもんが消えちゃうって事は、ドラえもんが持ってきた このタイムマシンも僕らの手にない事になっちゃうんだよ。」 「ということはドラえもんが消えた時点でタイムマシンも消えちゃうのか!」 5人の乗ったタイムマシンは、まだ時空の狭間にいる。 「今すぐ元の時代に戻らないと、皆別の時間に取り残されちゃうんだ。」 ドラえもんの体はますます透けてきている。
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