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今日読んだ作品の感想@創作文芸板
347:川端やすお 03/30(日) 17:22 [sage]
「悪魔の陽のもとに」読了。
他人の心の中の悪魔が見えるようになった司祭の話ですが、
悪魔の姿など見えない周りの人達から見れば、ただの変人で殆ど理解されません。
宗教的に見ればそれこそが神の試練であり、聖寵なのですが、
悪魔の姿など見えない周りの人達から見れば、やっぱりただの変人でしかありません。
読む側の宗教観によって解釈が変わりそうです。 省8
348:04/23(水) 08:09 [sage]
春口裕子「ホームシックシアター」
薬丸岳「オムライス」共に読了。
春口はホラサス受賞作以来、短編は初めて読んだけれど、
内容も文章ももう少しな感じ。
落ちも早々に読めてしまうし、主人公の造形も浅い。
協会賞獲れなくて当然といった出来。 省16
349:川端やすお 04/26(土) 19:06 [sage]
「田舎司祭の日記」読了。
勝手にまとめますと人間は無知のまま死んでゆく、といった意味に解釈しましたが、
それを受入れるか否かは別として、ベルナノスはそういった神の視点に立った概念を
愚直な司祭によって書かれた日記という形式で控え目に提示していると思いました。
今日からまた引き続きベルナノス「ウィーヌ氏」を読みます。
350:05/02(金) 20:35 [sage]
連城三紀彦「白雨」読了。
伊坂や道尾、ホラー系では遠藤やあせごのまん等、
新進気鋭の若手ミステリの旗手や異色若手作家たちの作品に囲まれ、
連城の作風が激しく浮いてしまうのではないかと些か心配していたのだが、
それは杞憂でしかなく、浮くには浮いていたが、良い意味で激しく浮いていた。
メダカの群に鯉を放したような赴き、正にその一言。 省11
351:05/03(土) 12:23 [sage]
×赴き
○趣

携帯替えたら変換がバカなのである。
そして、おサイフケータイをつい使いすぎて月末が怖いのである。
352:川端やすお 05/28(水) 18:50 [sage]
「ウィーヌ氏」読了。
ベルナノスの作品という事で読了できましたが、読み通すのに相当な忍耐が必要。
読了できても忍耐したという思い出ぐらいしか残らないのでおすすめしませんが、
こういった非常に読みづらく変てこな小説が世に出る事自体はとても意味のある事で、
読み易くわかりのいいデザートのような小説などよりは読まれるべき価値のある
作品である事が確認できたと思います。 省8
353:06/01(日) 00:43
age
354:川端やすお 06/05(木) 23:58 [sage]
「少女ムーシェット」読了。
人間社会を極度に卑小化したかのような卑しい人間ばかりの村で
白痴のような少女ムーシェットが誰に顧みられることもなく、自ら死を選んでしまうという
悲惨極まりない全然救われない話なのですが、同時に読者のみがこの本の存在そのものが
ムーシェット救済の書である事がわかるというものになっています。
今日からあともう一作、ベルナノス「よろこび」を読みます。
355:川端やすお 06/22(日) 19:11 [sage]
「よろこび」読了。
俗物にかこまれた無垢で信仰心の篤い少女はその聖性ゆえに俗人たちの怒りを買い、
そのうちの一人に殺害されてしまいます。少女を含め登場人物たちの極端な言動に
些かの強引さを感じましたが、作者の筆力で読ませられました。
プルースト「消え去ったアルベルチーヌ」も読了。
複数存在する第六篇の未完成原稿の一つなのですが、頁数が二百頁弱しかなく、 省9
356:川端やすお 07/19(土) 18:42 [sage]
「アドリエンヌ・ムジュラ」読了。
結末が少し安易かなと思いましたが、それを除けばよかったです。
作品よりも25歳でこんなものを書いていたグリーンに驚嘆。
アンナ・カヴァン「氷」も読了。
カフカ的というより破綻したジュリアン・グラックのような。
今日からフランソワ・モーリアック「テレーズ・デスケールー」を読みます。
1-AA
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あのAV女優のあの作品が!!